僕達は上手くいかない

ネガティブの否定は、ネガティブに対するさらなる拒絶や自己否定につながる。私もかつて自己否定に陥ってしまった作家の一人だ。あからさまに鑑賞者に迎合するポジティブな作品は魅力が落ちる。

悲しみや怒りの中に幸せを見出し、幸せの中に歪みがある。そこにある美しさを、悲しみや歪みを受け入れ向き合う人へ表現したい。


上手くいかない人が上手くいかないことを認めるのは美しいことだと思いました。