last song

「最後の曲になりました。みなさん最後まで楽しんでいってください。」

楽しいけど名残惜しい、祭りの後の気配の感覚。

忘れる為に、あるいは忘れてしまう前に。


あなたは今この作品の前に居ますが、この作品を観た事を忘れてしまうかもしれません。そしてもう二度と思い出さないかもしれない。

それでも、帰り道、寝る前に一瞬でもまた思い出してもらいたい。


忘れないで、という作品です。