青い火


うわべだけの薄情な雨は針のように降る。

話しかけないで。話しかけないから。

触れないで。触れないから。

傷つけないで。傷つけないから。

笑い声も、怒号も、泣き声も、嫌味も、

私には聴こえない。

小さな青い火だけは、儚くともひときわ熱く燃えている。